今日は楽天経済圏の魅力、攻略法、注意点について話していこうと思います。
普段何気なく使ってるサービスを楽天に替えるだけだよ。
しかも優秀なサービスが多いから安心だよ。
楽天経済圏のメリットは、楽天が提供する優秀なサービスを日常生活に取り入れるだけでかなりお得に生活できることにあります。
2020年に309,402ポイントを獲得したたこやきが、楽天経済圏の魅力と攻略方法を紹介します。
こんな方はぜひ記事を読んでいただけると嬉しいです
- 楽天経済圏は気になるけどよく分からない
- お得なポイントの貯め方・使い方を知りたい
そこで、下記の構成で紹介していきます。
- 楽天経済圏の魅力と他社サービスとの比較
- おすすめの楽天サービス
- ポイントを貯める仕組みの作り方
- 賢いポイントの使い方
- 楽天サービスの注意点
全てを詳細に説明するとかなり長くなってしまうので、今回はざっくりと説明していこうと思います。
目次
楽天経済圏の魅力と他社サービスとの比較
楽天経済圏の魅力は、楽天のサービスを利用すればするほどポイントが貯まりやすいことです。ポイントが15%くらい普通に付きます。
また、楽天が提供するサービスは非常に多く、今使っているサービスをほぼなんでも楽天に替えられるのではないでしょうか。
多すぎて、正直全て利用したことはありません(笑)
他社サービスとの比較ですが、代表的なものでPayPay経済圏があります。(au経済圏などもありますが省きます)
PayPay経済圏はソフトバンクが力を入れて進めていて、すごい勢いでシェアを伸ばしています。個人的にソフトバンクグループは大好きなので正直に言うとPayPay経済圏を応援したい気持ちが強いです。
ただ、まだPayPay経済圏の完成度は高くなく、楽天経済圏が優位だと思います。
ソフトバンク株式会社 2021年3月期 第1四半期 決算説明会
決算説明会資料から分かるように、ソフトバンクはPayPayにかなり投資していて、それはPayPay経済圏の充実に繋がっています。
これだけ注力しているのに何が問題かというと、下2点だと思います。
- ポイント還元率は良いが獲得上限が低い
- サービスの種類が楽天より少ない
ただしメリットもあって、
- ポイント還元率を上げる手間が楽天より少ない
- スマホ一つで操作しやすいサービス・アプリが多い
- 必要なサービスはそろっている
という感じで、好みが分かれると思います。たこやきは楽天経済圏に慣れているのでちょっと公平じゃないかもしれませんが、正直PayPayも使っていますしめっちゃ便利です。サイトもスマホで使いやすいです。
いろいろ考えると、楽天経済圏の方がポイントが貯まりやすくてお得なので、現状は楽天経済圏がおすすめです。
おすすめの楽天サービス
おすすめの楽天サービスは下記です。
- 楽天市場 (お買い物マラソン・楽天セール各種・楽天ふるさと納税の活用必須)
- 楽天カード
- 楽天証券(楽天カードで積立NISAの投資信託を購入すると最強)
- 楽天銀行
- 楽天モバイル
- 楽天ブックス楽天KOBO
- 楽天Pay
- 楽天ネットスーパー
- 楽天トラベル
それぞれ、楽天市場、カード、証券、銀行をピックアップして、ポイントをざっくり説明していきます。
楽天市場
前提として、お買い物マラソン・楽天セール各種・楽天ふるさと納税の活用が必須です。これを利用しないと、楽天の魅力は半減します。
<メリット>
お買い物マラソンは、1000円以上の買い物を上限10店舗で購入すると、ポイントが10%上乗せされます。これが優秀なんです。しかも一か月に1-2回開催されているので、日頃から欲しいものをピックアップしておいてまとめて買っちゃいましょう。
他にも少しルールは違いますが年に1回や数回限定の各種セールがあるので、こちらも必見です。
楽天ふるさと納税は、楽天市場で買い物をする感覚でふるさと納税ができます。つまり、お買い物マラソンとの相性ば良いので、ふるさと納税は楽天でやっちゃうのがおすすめです。
<デメリット>
デメリットとしては下記が挙げられます。
- 事前準備が必要で、まとめ買いが必須
- 全体的にアマゾンより配達が遅い
- 同じ価格の商品があった時、最安値を少し調べにくい
- ポイントに目がくらんで損をする可能性がある
人によっては許容できないこともあると思います。例えば、Amazonの配達はめっちゃ早いし、サイトも使いやすいです。
逆にこれらのデメリットが許容できれば楽天市場は最高です。
楽天カード
楽天経済圏は楽天カードを中心に回っているので、必須になります。普通に使ってもたいていの場合ポイントが1%付与されて年会費が無料で作りやすいカードです。
デメリットとしては、不要なキャンペーンメールが届くことです。
ただ、例えばGメールなら広告メールは自動的に別ボックスに振り分けてくれるし、たこやきはストレスに感じていません。
楽天証券
楽天証券は、とにかく使いやすいです!そして手数料も最安値圏です。低コストで優良な投資信託も多く取り扱っているし、米国株や海外株式の取り扱いも豊富です。
さらに、初心者に優しいコラムや情報提供なども豊富でとても気に入っています。また、スマホアプリの「iSPEED」が使いやすくて有名です。
楽天ポイントを使って投資信託を購入すると、その月の楽天市場のポイント還元率が1%上昇するのも魅力です。さらに、楽天カードで楽天証券で解説した積立NISA口座の投資信託を購入すると、ポイントが1%付与されます! 投資信託を購入とポイントが1%付与されるなんて、他社では考えられない好条件です。
唯一の弱点としては、厳密にコストを比較すると若干、SBI証券の方が安いことです。ただ、楽天証券のサイトの方が個人的には使いやすいので楽天証券がおすすめです。
楽天銀行
楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすることで、楽天市場でのポイント還元率が1%上昇します。
また、ネット銀子としてATM引き出し手数料や振り込み手数料の無料回数もあり、使い勝手のいい銀行です。
ほんとはもっと楽天サービスを紹介したいんですが、記事が長くなりすぎてしまうのでここまでにします。また別記事で紹介したいと思います。
ポイントを貯める仕組みの作り方
ポイントを貯める仕組みを作るのは、楽天経済圏を攻略する上で非常に大切になります。
結論としては、楽天市場での買い物において、下記が必要です。
- SUP(スーパーポイントアッププログラム)を無理の無い範囲で上限にしおく
- お買い物マラソンや各種セールなどの時期にしか楽天市場を利用しない
- 金額が大きな商品の購入の前には、必ずAmazonや公式HPなどから購入した場合の価格と比較する
- 5と0の付く日のキャンペーンを申し込み、この日に購入すること(他のポイントアップキャンペーンも申し込む)
楽天市場以外では、下記が必要です。
- なるべく楽天サービスを利用する(日常サービスはほぼなんでも揃うと思います)
- 楽天カードや楽天Payで決済する
- 楽天ポイントが貯まるお店ではポイントを忘れずに貯める
コツコツと積み上げたり、手間暇がかかりますが、習慣化できればメリットは大きいです。
賢いポイントの使い方
2種類の楽天ポイントがあり、それぞれおすすめの使い方が異なります。
種別 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
有効期限 | 1年間(ただし、ポイント獲得毎に1年間延長) | 翌月末まで などと、決まっている。 |
使い道 | どんな楽天サービスでも1ポイント1円として使用可能 | 楽天証券や楽天カードの引き落としなどには充てることができない |
貯まり易さ | 貯まりにくい | SPUでガンガン貯まる |
つまり・・・期間限定ポイントを上手く消費するかがポイントになります。
それぞれのおすすめの使い方を紹介します。
通常ポイント
おすすめは楽天証券で、楽天ポイントを使って投資信託を購入することです。
投資は怖い方も、ポイントなら始め易いと思います。また、楽天市場のSPUのためにもおすすめですよ。
この記事を是非ご覧ください。楽天ポイントだけで投資信託を購入して、現状では、+51.8%(85135円)の利益が出ています。
期間限定ポイント
おすすめは、楽天Payの決済時に使用することです。楽天Payが使用可能な店舗はかなり多いので、そこでの消費に使ってしまいましょう。無理に買い物するのではなく、必要なお買い物で使うのがポイントです。個人的にはドラックストアがおすすめです。
どうしても使い道が無い方は下記が良いです。
- 楽天ネットスーパー、楽天市場などで楽天ポイント支払い
- 楽天市場でギフト券を楽天ポイントで支払い
楽天ポイントを楽天市場などで消費してしまうと、ちょっと損をしてしまいます。理由は、楽天ポイント支払いでは楽天ポイントが付与されないからです。ほんの少しの違いですが、たこやきは気にしています。
あとは、期間限定ポイントの有効期限が迫っているけど欲しいモノが何もない時は、ギフト券の購入をお勧めします。ただし、これは還元率が悪くなってしまうので最終手段です。
楽天サービスの注意点
ここまで読んでくださった方は分かると思いますが、最大限楽天経済圏の魅力を味わうには注意点(デメリット)が多くあります。まとめると、下記になります。
- 楽天市場での買い物は、楽天マラソンや各種セール、キャンペーンの利用が必須
- 楽天市場での買い物にもポイント付与上限がある
- 楽天市場利用時は、Amazonや公式サイトで購入した方が総合的に安い場合がある
- 楽天市場のサイトは、Amazonよりシンプルじゃない
- SPU付与率上昇につながる楽天サービスを多く利用する
- 期間限定ポイントのを上手く消費する
- 時々SPU付与率が変更になる
これらが許容できれば、楽天経済圏は魅力的なサービスになります。
まとめ
楽天経済圏の魅力と攻略法についてご紹介しました。
ちょっと癖の強い楽天経済圏ですが、コツさえつかめばお得なサービスになっています。無理の無い範囲で楽天経済圏を楽しんでみて下さい。
最後にたこやきの年間獲得ポイントを紹介します。
2015年の当時はまだ学生で、あまり楽天を使いこなしてはいませんでした。ポイント獲得のコツも掴めていませんでしたし、買い物はあまりしませんでした。
社会人になり、限られた収入の中で工夫してお得に暮らしたいと強く思い、いろいろと調べた結果楽天経済圏がたこやきにとって最適でした。
たこやきのノウハウを今後も発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
投資は自己責任なので、よく考えてから始めてね。
それじゃあまたね!